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社長あいさつ

急激な工業化、都市化が進んだ昭和時代。ある東京の幼稚園児が描いた空の絵が忘れられません。その園児は空を灰色で塗っていました。当時の東京の空は、工場から大気中に排出される光化学スモッグなどの化学物質の影響でくすんでいたのです。人が健康で、ゆとりと癒やしのある人生を送るには、自然を感じる木々や草花などの緑が必要です。緑と正面から向き合って造園を営んできた者として、都市の中にも緑のある環境を造ることを自社の使命にしました。

緑化事業やリサイクル事業がまだ見向きもされなかった時代に、独自の技術で産業廃棄物をリサイクルし、屋上緑化を可能にしたユニット式天然芝生の「グリーンボックス」を製品化しました。時代を先取りし、都市の緑化に取り組み、現在も公共施設や医療施設、大学、マンション、個人住宅の敷地や屋上に、芝生や植栽など緑のある空間を施しています。

これからも自社の造園や都市の緑化、緑地の維持管理などの技術と知識、経験を生かし、あらゆる人にゆとりと自然、遊びと癒やしのある空間を提供します。

株式会社香椎造園
代表取締役社長
永松　睦雄

写真で振り返る香椎造園

当社は、福岡を中心に九州、全国にて、1946年（昭和21年）の創業以来、「造園」を一筋に、植物と正面から語り合いながら、「ゆとりと、自然、遊びと癒し」のための空間づくりを行ってまいりました。

会社概要